横琴、国内初の外国籍人員子女向けの国際学校を設立へ
チャイナネット  2017-09-05
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 珠海市政府がこのほど香港地区で開催した珠海の投資環境と「第1回中国・ラテンアメリカ国際博覧会」のプロモーション活動では、8プロジェクトの横琴での実施が現場での契約で確定された。教育や越境サービス、新エネルギーなどの分野にかかわる。

 世界の大型エネルギーインフラへの投資を手がける「宝星資本」は、「宝星エネルギーインフラ基金」の中国本部を横琴に設立する。最初の「基金1号」の規模は100億元で、中国大陸部の良質の石油・天然ガスなどのエネルギーインフラプロジェクトに全額投資される計画だ。香港政府発展局と横琴自由貿易試験区は、協力意向を達成し、横琴に香港のプロジェクト建設モデルを導入し、香港・マカオの建設分野の専門人才の横琴での業務展開を急ピッチで推進することで合意した。

 香港の「電信盈科」は、横琴に中国エリア本部を設立し、ICT技術発展センターを作る。香港浸会大学がインキュベーションを支援し、ジュネーブ国際発明展で金賞を獲得した国泰光電有限公司も、横琴に科学技術系企業を設立する計画だ。

 横琴自由貿易試験エリアの工商部門と地税部門は、工商銀行横琴支店や中国工商銀行(アジア)有限公司、香港創興銀行などとそれぞれ、越境工商手続指導や越境税手続サービスに関する各合意を達成した。香港でまず、越境税手続の全プロセスのサービスを推進し、香港の納税者は、横琴での税にかかわるすべての事項を現地で100%処理できるようになる。

 注目すべきなのは、プロジェクトのうち2件が教育分野にかかわるものだということだ。このうち英国アビースクールが中国で設立する最初の外国籍人員子女向けの国際学校も横琴への建設が決まった。この横琴威雅公学は、幼稚園から高校までをカバーする全日制教育を計画しており、敷地面積は12.42万平方メートル、総投資額は少なくとも8億元とされる。英国アビースクールの基準にのっとって設計や建設、運営管理を行う。1クラスの人数は平均15人から24人で、総勢1065人の生徒を受け入れる。

 横琴自由貿易試験エリア管理委員会はプロモーション活動で香港浸会大学と協力合意を締結した。香港浸会大学は、物理学や中医薬などの分野を含んだ学内の革新科学技術プロジェクトを横琴新区に徐々に移転し、革新創業センターを設立し、教師や学生が良質の革新プロジェクトを横琴で展開することを奨励している。