深セン、新型メーター搭載タクシーの運用を開始 顔認識や電子決済をサポート
チャイナネット  2017-09-05
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 深セン市公共交通管理局は8月30日、新型メーターを搭載した試行タクシーの運用を開始した。このタクシー車載端末は、顔認識による運転手の就業資格管理、降車した乗客による便利なサービス評価などの機能を持ち、電子決済方式による支払いもサポートしている。

 紹介によると、この新型端末は、乗客による料金計算の監督をより便利にするものとなる。乗客が乗車時、端末ディスプレイ上の2次元コードをスキャンし、公共交通局の「微信」(WeChat)公式アカウントにつながると、タクシーの運行情報がプッシュ通知され、乗客は降車後、タクシーのサービスを評価することができる。乗車の終了後、車載端末は、距離と時間の測定の結果に基づき、電子決済情報を直接生成できる。乗客は、支付宝(アリペイ)や微信、銀行カード、深セン通公交カードなどの多くの電子決済方式で支払いができる。

 記者によると、この端末はさらに、ハイビジョンカメラ2台を備え、道路と車内の状況をリアルタイムで把握できるほか、顔認識機能も備えている。運転手の出退勤の記録は顔識別を通じて行い、プラットフォームで確認できなければ登録できない。さらに端末カメラでの撮影を通じて、運転手の勝手な交替を防ぐことができる。顔認識ではさらに乗客の人数を統計し、定員オーバーなどの規則に反した運営状況を減らすことができる。

 このほかタクシー運賃の調整時には、従来のメーターでは、監督部門の作業員が現場で一台ずつ手動で調整しなければならなかったが、スマート端末では、管理側から指令を発することによって計算基準を変えることができ、すべての車載端末の計算パラメーターの改変を一日で完了することができる。