珠海横琴、建設中プロジェクトの災害復旧に2億元の特別資金設立
チャイナネット  2017-09-05
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 台風13号「ハト」は、開発建設のプロセスにある横琴に深刻な破壊をもたらした。とりわけ大量の建設中プロジェクトの損失は大きい。横琴新区は8月30日、「横琴新区建設業建設中プロジェクト災害復旧奨励補助規定」を打ち出し、建築業の建設中プロジェクトの被災後の再建を支持する2億元の特別資金を設立した。

 紹介によると、2億元の特別資金は主に、今回の台風で倒壊して廃棄処分になったり、変形して解体しなければならなくなったクレーンや工事用昇降機、損壊したプレハブなどの臨時住宅、ボックス式変圧器などに用いられる。規定には、補助対象として次の4つが挙げられている。第一に、横琴新区のすべての建設中プロジェクト。台風で明らかな損傷を受けなかったクレーンや工事用昇降機であっても検査を受け直す必要があり、第三者の専門機構による点検費用の補助が行われる。第二に、台風で崩壊したり損傷を受けたプレハブ住宅などの臨時住宅。第三に、台風によって廃棄処分の必要なほどの損傷を受けたクレーンや昇降機などの建築設備。第四に、建設中プロジェクトで損失を受け変形した施設の解体や整備のための費用など。特別資金がその用途にのっとって使われるようにするため、区のクリーン政治部門が特別資金の使用項目の検査監督を担当し、資金使用の厳格な管理と申請プロセスの規範化をはかる。

 今回の「ハト」による横琴新区の被災人口は4万3千人余りに達し、経済損失は初期的な見積もりで26.75億元に達する。137カ所の建設現場が異なる程度の被害を受け、約5キロメートルの防波堤が損壊し、芒洲湿地公園の展示ホールも損壊し、470枚の交通標識が壊れ、バス停の一部が深刻な被害を受け、街頭や緑地などの都市行政施設の損壊も深刻で、給水施設や給電施設、通信施設、ガス供給施設も異なる程度で損失を受け、華発テニス体育館の天井と断熱層も損壊し、大横琴公司や長隆公司などの企業も深刻な被害を受けた。

 「ハト」の通過後、横琴新区は8月24日、被災後再建指揮部を設立し、12組のワークグループを形成した。区内全域では各機構が29組の緊急チームを組織し、さらに自発的なボランティアを加えて、延べ1万5千人余りが復興・再建事業に参加している。区内全域の給水や給電、都市行政管轄道路はほぼ復旧し、ガス供給の復旧も約90%に達し、珠海横琴長隆国際海洋リゾートも通常営業を再開している。