横琴、「一帯一路」に積極的に融合 ラテンアメリカ諸国との協力プラットフォームも推進
チャイナネット    2017-04-26
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 マカオとの協力を深めるための広東自由貿易試験区の最も重要なプラットフォームとして、横琴はここ2年、国家の「一帯一路」(シルクロード経済ベルト、21世紀海上シルクロード)戦略への積極的な融合をはかり、対外開放を深め、ラテンアメリカ諸国との経済・貿易関係の拡大に努め、発展に適した開放型経済の新体系を構築して来た。横琴はすでに、メキシコとスペイン、香港地区への経済貿易事務所の設立を成功させている。

 広東省は昨年5月、「経済貿易協力交流会」をメキシコで開いた。横琴はメキシコシティでの交流会の実施を担当し、18プロジェクトの契約を果たし、金額は4億6千万ドルに達した。横琴はこの交流会で、「広東自由貿易試験区横琴エリア総合サービスプラットフォームの共同建設に関する協力覚書」をメキシコ中国工商銀行と締結した。工商銀行のメキシコにおける運営ネットワークを拠り所とし、メキシコなどのラテンアメリカ国の企業家による横琴進出や、横琴企業のラテンアメリカでの投資貿易などに、法律・金融・ビジネスサービス・事前登録などの支援を提供する。

 自由貿易試験区の展示と販売の機能を発揮するため、横琴は、マカオのポルトガル語系諸国商品集散センターと連動し、ブラジルやポルトガルなどのポルトガル語系諸国の特色商品直販センターを設立し、すでに3000種余りの輸入商品を集め、ラテンアメリカ諸国の商品の展示販売プラットフォームと集散センターになりつつある。

 横琴は現在、第1回となる「中国・ラテンアメリカ国際博覧会」の準備活動を積極的に進めている。博覧会は、2017年10月に横琴で行われる。横琴国際科学技術革新基地にある中国・ラテンアメリカ諸国経済貿易協力パークも正式に起工した。総投資額は約25億元で、スマートデバイスやバーチャルリアリティ(VR)、3D印刷、クラウドコンピューティングなど未来の発展の趨勢を代表する産業を重点的に発展させる。中国初の「科創+」国際科学革新モデルプラットフォームで、嶺南文化とラテンアメリカ文化の融合した「科創W.E.社区」も打ち立てる。さらに中国・ラテンアメリカ協力の「3大プラットフォーム」(中国・ラテンアメリカ商品国際取引プラットフォーム、中国・ラテンアメリカ国際電子商取引協力プラットフォーム、中国・ラテンアメリカ金融協力サービスプラットフォーム)と「3大センター」(中国・ラテンアメリカレジャー観光文化交流センター、中国・ラテンアメリカ企業法律サービスセンター、中国・ラテンアメリカ政策研究・革新センター)を全面的に構築し、ラテンアメリカ企業の実際の需要を満たし、ラテンアメリカ企業クラスター発展のスケールメリットを発揮する。

 開放拡大は、自由貿易区の重要な任務の一つである。横琴は、自由貿易区の使命をしっかりと背負い、欧米などの国との経済貿易協力関係を積極的に推進していく。昨年中期には、清華企業家協会エンジェルファンドシリコンバレー事務所による「横琴自由貿易エリア駐シリコンバレー経済貿易代表事務所」が正式に発足した。世界最先端の情報・科学技術産業の資源との十分な連結や、ハイテク企業の横琴への進出や分機構の設立の誘致で横琴を支援する。米国と協力する「愛姆斯坦バイオサイエンスプロジェクト」、フランス「ニースエコバレー」との協力交流プロジェクト、日本アジアアニメ・マンガ産業協会による「国際アニメ・マンガクリエイティブ基地」や「国際アニメ・マンガ青年人才養成センター」、青年アニメ・マンガクリエイティブ大賞などの各事業も続々と横琴への進出を果たしている。