実体経済プロジェクト109件が珠海に進出 総投資額800億元超
チャイナネット    2017-08-01
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 珠海全市の実体経済プロジェクトの契約締結式が28日、富山工業パークで行われた。今回契約を締結されたプロジェクトは109件で、総投資額は835億6100万元に達する。

 契約されたプロジェクトのうち投資額が5億元を超えるプロジェクトは49件あり、このうち横琴新区が7件、香洲区が9件、金湾区が7件、斗門区が6件、高新区が8件、保税区が1件、高欄港経済区が9件、富山工業パークが2件だった。電子情報や設備製造、バイオ医薬品、新材料、精密化学など多くの分野にかかわるこれらのプロジェクトの進出は、珠海の実体経済発展に力強い動力を加えるものとなる。

 契約締結された109件のプロジェクトのうち、総投資額が100億元を超える2件のプロジェクトには中でも注目が集まった。そのうちの一つは、横琴新区におけるTCLの一連のプロジェクトだ。TCLグループが28日に横琴新区と契約式会場で締結した契約によると、TCLグループは今後、横琴で100億元を投資し、先端技術の研究開発・応用と産業金融サービスという両2つの分野の業務を重点的に発展させる。関連資料によると、TCLグループは、先端技術の研究開発・応用や産業金融サービスなどの新興業務の重要な戦略的支点と横琴をみなし、この二つの分野のいくつかの重点プロジェクトを横琴で展開する。これには、クラウドプラットフォームに基づくクラウドコンピューティング技術の開発やビッグデータ分析とディープラーニングに基づくAI、VR/AR技術、グローバルソフトウェア開発センター、ファイナンスリース企業、フィンテック企業、産業パーク発展持株企業などが含まれる。研究開発と業務の開拓・運営を担う8000人を超える人材チームを今後3年で構築する計画で、プロジェクト投資は100億元を超える見通し。TCLグループはさらに、中国・ラテンアメリカ諸国経済貿易やスマートシティ建設などの分野での協力も横琴と検討する。

 投資額が100億を超えるもう一つのプロジェクトは富山産業新城である。実体経済発展の舞台である珠海は、産業パークのクオリティと効果の向上を一貫して推進し、産業パークの建設による実体経済の発展に努めて来た。珠海富山工業パークはこのほど、管理体制を正式に調整し、市政府と職能部門(計画や指揮などの権限を持つ部門)が管理委員会に委托し、パーク内の経済業務とその他の行政業務に対して市一級の経済管理権限を行使することとした。体制調整後、富山工業パークは発展加速のチャンスを迎え、富山工業パーク管理委員会と華発集団が28日、富山産業新城を協力開発する契約を契約式現場で締結した。新城全体の面積は約152.53平方キロメートルで、開発内容は、富山産業新城の対象内の計画研究や土地整理、都市行政インフラ施設の建設、公共付帯施設の建設と運営、産業付帯施設の建設と運営、産業導入と投資誘致などで、総投資額は400億元、最初の投資は200億元と計画されている。