「粤港澳大湾区」、金融核心圏を構築へ
チャイナネット    2017-08-15
文字:

 「粤港澳(広東・香港・マカオ)大湾区」は今後、香港の国際金融センターとしての強みを発揮し、広州や深セン、マカオ、珠海を拠り所とし、汎珠江デルタ地域をリードし、東南アジアへと波及し、「一帯一路」(シルクロード経済ベルト、21世紀海上シルクロード)に奉仕する粤港澳大湾区金融核心圏を構築する。

 業界関係者によると、粤港澳大湾区は、広州と深セン、香港という3大金融都市、さらに香港証券取引所と深セン証券取引所の2大証券取引所をカバーし、世界の多くの銀行や保険、証券、ベンチャーキャピタルなどの国際金融大手が集まっており、金融核心圏の構築では際立った強みを備えている。

 広東省発展改革委員会の何寧●主任(●は上と下が上下に組み合わさった字)は、広東・香港・マカオの金融の秩序ある競合と共同発展を推進し、金融協力の新たなプラットフォームを育て、大陸部と香港・マカオの金融市場要素の双方向の開放とつながりを拡大し、汎珠江デルタ地域をリードし、東南アジアへと波及し、「一帯一路」に奉仕する金融ターミナルを構築し、香港を先頭とし、広州・深セン・マカオ・珠海を拠り所とし、南沙・前海・横琴を結節点とした大湾区金融核心圏を形成していくと語った。

 大湾区では金融融合の動きがすでにある。広東省工商局は最近、「広東・マカオ商事登記銀政通」と「広東・香港商事登記銀政通」というサービスを相次いで始動した。広東・マカオと広東・香港のそれぞれ両地の銀行・政府の協力を通じて、「ワンストップ式」の登録・登記と銀行金融サービスを提供し、マカオと香港の投資者による広東での投資と企業設立の登録プロセスを簡略化した。広東・香港・マカオの商事登記の「銀政通」サービスは現在、広東の仏山(順徳を含む)と恵州、東莞、中山、江門、汕頭の各地でまず試行されている。