「2017中国知的財産権横琴フォーラム」、珠海で開催
チャイナネット    2017-09-01
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 中国知識産権報社と横琴国際知的財産権交易センター、横琴国際知的財産権保護連盟の共催による「2017中国知的財産権横琴フォーラム」が29日、珠海で開催された。今回のフォーラムは、「知的財産権の運営と金融革新」を主題とし、革新主体の知的財産権意識を向上し、中国の知的財産権運営体系の建設を推進することをねらいとする。国家知的財産権局の賀化・副局長や珠海市の李沢中市長らがフォーラムに出席し、式辞を述べた。

 賀化氏は式辞で、知的財産権の運用は、知的財産権の価値を十分に発揮するために通らなければならない道であり、知的財産権業務の目的でもあると指摘した。党中央と国務院が通達した一連の重要文書はいずれも、知的財産権の運用に対して明確な指示を行い、知的財産権の利益共有メカニズムを紐帯とし、知的財産権運営プラットフォームを舞台とし、革新成果の知的財産権化や知的財産権の産業化を促進し、国家の経済社会の発展に対する知的財産権の貢献度の向上に努めなければならないと強調している。

 賀化氏によると、国家知的財産権局は近年、知的財産権運営体系の建設の加速を続けている。国家知的財産権局は2014年以来、財政部と連携し、市場化の方式を通じて、全国知的財産権運営公共サービスプラットフォームを北京に建設し、西安と珠海に2大特色試行プラットフォームを建設し、「プラットフォーム+機構+資本+産業」の四位一体の知的財産権運営サービス体系を初期的に形成した。現在までに、「1+2+20+N」からなる知的財産権運営プラットフォームの建設はほぼ完成している。さらに蘇州や寧波などの8都市では知的財産権運営体系建設の試行を展開した。10省では重点産業知的財産権運営基金の設立を指導し、初期募集資金は40億元余りに達した。4省では知的財産権担保融資リスク補償基金の設立を支援し、知的財産権と革新資源、産業発展、金融資本の有機的な融合を有効に促進した。

 李沢中氏によると、珠海市は近年、揺るぐことなく、革新駆動発展戦略を発展の核心戦略とし、全体の手がかりとし、珠江デルタ国家自主革新モデルエリアの創設を進め、環境や能力の革新をはかり、知的財産権業務はとりわけ目覚ましい発展を遂げている。珠海は現在、粤港澳(広東・香港・マカオ)大湾区の革新の要地としての発展に努め、地理的な優位性を十分に発揮し、広東・香港・マカオの知的財産権の交流を強化し、広東・香港・マカオの知的財産権の協力メカニズムを改善し、粤港澳大湾区の波及効果を受けた知的財産権の新たな章をつづり始めている。

 今回のフォーラムには、国家の関連部門や各地方の知的財産権局、法院(裁判所)、金融機関、知的財産権仲介機構、企業の代表、専門家、学者ら500人余りが参加し、中国の知的財産権運営の情勢と傾向、粤港澳大湾区の知的財産権運営のチャンスと挑戦などの議題をめぐって立ち入った議論と交流を繰り広げた。